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ビッグ3救済へつなぎ融資 法案成立なお不透明(日経)

ビッグ3破綻懸念、販売不振に拍車 支援慎重論の一因(日経)

自動車大手ビッグ3問題が今週大詰めを迎えそうです。現時点ではつなぎ的に計1.4兆円

融資する案が有力ですが、支援慎重論も多いのも事実。


つなぎとは言えここで税金投入すれば、今後発生するキャッシュ不足に対し政府は全て

保障しなければならなくなります。100億ドル単位の金を出して半年持たず破綻なんて

ことになれば、それこそ大惨事ですから。つまり今回の融資が通ればビッグ3が求める

計340億ドルを認めることと同義であり、おそらく340億ドルでは足らず、ずるずると

損失補てんせざるを得なくなる恐れがあります。結局のところ今週の議会の決定が

デッド or アライブの瀬戸際であり、そのことは議員も米国民も、そしてワゴナー氏ら

経営陣が一番よく分かっています。

そして一番の問題は、はたして首皮ひとつつないだとして彼らの言う黒字化が

可能であるという主張がかなり怪しいということ。当然労組などと協議の上、労務費は

かなり絞ってくると思いますが、肝心の車の売上を伸ばすことは難しいように思います。

一連のごたごたで消費者の信用を失ったことが、一番の損失でしょう。明日潰れるかも

しれない企業に対し、商品保証すら危うい耐久財を5万ドル出して買う消費者は少ないでしょうし

原油の急落により、得意?の環境対応車のランニングコストの優位性が薄れてしまっています。


AIGやフレディマックなど金融機関に対する資本注入に比べれば、四、五百億ドルなど

かわいいものですが、FRBのバランスシートを悪化させるのは間違いなく、オバマ政権は

財政赤字に相当苦労しそうです。。。



あなたに爆益あれ